アート?って人でも楽しめる!「ギャラリーフェイク」
記念すべき第1回目のおすすめの漫画は「ギャラリーフェイク」です。
この漫画を読み始めたのは本当に最近ですが、見事にはまりました。ものすごく面白かったので、作者を調べてみると細野不二彦さんという方でした。この方はさすがの猿飛やGu-Guガンモ、ダブル・フェイスなど様々なヒット作を生んでいる漫画家さんです。
さすがの猿飛やGu-Guガンモは知っていましたが、他の作品は知らなくて、作者の名前も忘れていました。
今、他の作品も読んでいる途中です。
ギャラリーフェイクの基礎情報
ジャンル:サスペンス
作者:細野不二彦
出版社:小学館
掲載誌:ビッグコミックスピリッツ
巻数:全32巻
アニメ化:あり
ギャラリーフェイクのあらすじ
表向きは贋作・レプリカ専門のアートギャラリー『ギャラリーフェイク』を舞台に、オーナー藤田玲司が、様々な登場人物と様々な美術品を通じて、時に世界を駆け巡り、「美とは何か?」を追い求める。主人公は単なる守銭奴・単なるビジネスではなく、アートへの奉仕者、美の探求者として清濁併せ呑む人物として描かれている。美術・芸術・骨董・その背景となる歴史などの多分野にわたる薀蓄的描写があり、助手サラ・ハリファとのほのかな恋の行方も描かれる。1話1エピソードが基本で、2話1エピソード、3話1エピソードの中長編がいくつかある。エピソード毎にゲストキャラクターがいるので、レギュラー、準レギュラーを含め登場人物は大変多い。
芸術に絡んで社会問題・時事問題にも言及するなどしており、物語は美術方面の商業的な話題から推理サスペンス、コミカルな人間模様、陰惨な事件、時に憎み合い時に愛し合う人々の交流、文化財保護にまつわる制度面の問題など、多岐にわたる。
ー引用ー
「ギャラリーフェイク」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』より。
2021年1月28日 (木) 01:31 UTC
URL: ギャラリーフェイク - Wikipedia
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ギャラリーフェイクを読んだ感想
今まで美術・芸術関係の漫画を読んだことがなく、正直最初は違和感がありました。ただ、読んでいくうちにどんどん面白くなっていき、いつの間にか夢中になっていたのです。
芸術や美術に疎い私でも楽しめているので、別に詳しい人でも全然読めますし、面白いと感じるはずです。素人ながら美術品についてよく調べているなぁって感じました。
基本的に1話完結。登場人物は多めです。名前を覚えるのに苦労しますが、それぞれ個性があるので、この人どこかで見たなって思うことが度々あります。
ジャンルはサスペンスに分類されますが、笑いあり、涙あり、時には恋愛もあり、飽きがこない作品だと思います。
社会問題や政治、戦争、テロなども美術品と絡めて取り上げているのもこの漫画の特徴です。
不朽の名作という言葉がぴったり。
ちなみにアニメにもなっていてそっちも最高に面白いです。
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